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年に1〜2回だけど 女3人旅(母・私・娘)をしてます。 今回は娘の夏休みに2泊くらいの予定。母と娘は大の温泉好き♪
私はそれほどでも・・・(゚ω゚;A) ふ〜〜む・・ 何処にしよかな?? 温泉付きのイイとこあるかしら?
ロールケーキ食べながらアレコレ見てるとこ〜。
ぉば〜ちゃんが、「これで探してみて」とゆこゆこネットの案内本を置いていったけどネットでも見れるんだよね〜。(*∩▽∩*)
結局行ってしまいましたよ焼津。
あまりに急なことで、時刻表も手元にないので、PCで路線検索。普通に新幹線を使うと片道6000円弱。ちょっとそれは...と思いながらも安い順での検索をしたら、すごいのが出てきました。小田急線成城学園前から新松田。JR御殿場線の松田まで歩いて、そこから沼津に出るというルート。これだとジャスト2500円。普通考え付かないよね、こんなルート。
到着時間の兼ね合いで、結果としては90円高い(笑)小田急小田原乗換え東海道線各駅停車の旅を選択。小田原・熱海・静岡と3回電車を乗り換えまして、のんびりと海を眺めながら、駅弁を食べ、下界はかなり日も照っていたのに、山頂付近は雲に隠れて今ひとつくっきり見えなかった富士山を眺め、一週間前はあの天辺より高いところに立っていたのか...なんて思いながら3時間半弱で到着。
駅前には黒潮温泉という石碑の下に、足湯用の温泉。おばちゃんたちが足を浸けてくつろいでいたけど、タオルもないしハンカチ一枚で足拭くのもなあ...と諦める。そのすぐ横には、小泉八雲滞在先云々の石碑。強引に解釈すれば、アイルランドとの縁は多少ある土地ということね。
ま、それにしてもいまどき、駅前にドトールやなんかチェーンのカフェもなければ、ファストフードの店一軒すら見当たらないというのも、ある意味新鮮な驚きだった。
商店街らしいアーケードのある通りを歩いてみたが、人っ子一人通らない。開いてる店も少ない。なんとも切なくなるような、眠っているような焼津の町だった。きっと繁華街は駅から離れたところにあるんだろうね、と思いたい。
観光協会のお姉さんはとても親切だった。さっきも東京の人が来たけど、今日は何のコンサートがあるの?と逆取材を受けた。スコットランドのシェットランド島から来たグループで、ヴァイオリン4人とギターとベースとハープの7人で演奏するんですけど、すごくいいお音楽ですよ。これくらいでも既に怪訝な表情になっていたので、そそくさと切り上げました。
教わった通り、小石川という川沿いの道を歩いて文化ホールを目指した。この川、清流とは言えないくらい濁っているけど、ものすごく「鯉密度」が高くて、うじゃうじゃ泳いでいる。体調6・70cmくらいありそうな大物も時々みかけた。
途中何かしら、一息入れられるような喫茶店とかソバ屋とかあるかな...と期待したけど...確かに喫茶店は一つあったけど...初めてのところで誰もお客がいないと入りづらくて止めました。
日差しが強くかなり暑くなってきて喉も渇き、もう随分歩いたぞと思ったところで、コンビニを発見。アイス最中とお茶を買ってかぶりつきながら更にしばらく歩いて、無事文化センターに到着。開場時間には早かったので、裏の公園で時間つぶし。青々とした芝生の上でサッカー遊びをする親子が多いのが、静岡らしいかも。
開場時間も近づき、チケットを買っていると、なんと後ろにはマイミクNakoさん。そういえば夕べ姿が見えなかったと思ったら、開場直前に急な仕事の呼び出しで、泣く泣く断念したのだとか。どうしても諦めきれずに焼津まで来たと。気持ちはすごくよく判ります。私が同じ立場だったらなんて...想像もできない。
焼津市文化センターの小ホールは、ステージ寄り15列ほどは平面にパイプ椅子。後方はひな壇状の座席。当日券であまり選択の余地はなく、後方の席を確保。ちょっとステージから遠くて、クアトロのような臨場感・一体感には乏しかった。
ギター・ベース・クラルサッハ用にはお立ち台もしっかりあって、フィドル連中より一段高いところにいたので、ギターのフィオナンがピョンピョンするのがよく見えた。
キーボードの他にグランドピアノもあったので、オープニングのNaked&Bareの、あのメロウな導入部からガガーンとチューンが切り替わる瞬間のピアノが、より重量感のある響きで、ひときわズシーンと来た。カトリオナは適宜グランドピアノとキーボードを使い分けていたけど、割合的にはピアノが多かったかな。
前日はステージで一言も発しなかった、フィドルのKevin、この日はダブりナーズのジョン・シーハンが作った曲ですと、チューンの紹介をしてました。全体にMCは少なめで、途中休憩を挟んで2時間。疾走感溢れる高速チューンに煽られ、しっとりとどこまでもメロウなスローチューンは、干天の慈雨のように心に沁み込んでくる。なぜか彼らの演奏にはスローエアーという言葉は似合わない。トラディショナルであれ、彼らの作曲になるものであれ、エアーと聞いてイメージする音楽とはなんだか違う気がしてしまう。これがスカンジナビアの影響を残すシェットランドらしさなんだろうか。いやいやきっと、あのメンバーだから作り出せる、フィドラーズ・ビドらしさなんだろうな。
まだまだ終わらないでといくら祈っても終わりはやってくる。二日間彼らのライブ演奏を聴けたこと、それもこの日本にいながら。今はただそのことに感謝するだけ。しかししかし、この二日間、至福の時間を過ごしたことで、過去のフェスティバルでの音楽浸けの幸せな日々が鮮明に思い出され、またそこに戻って行きたくなってしまった。罪作りなフィドラーズ・ビドさんよ、また必ずどこかで出会いたいね。できればそこがシェットランドなら最高なんだけど。
地方都市でのこの手の音楽の公演を見たのは初めてだったので、観客の反応にも興味があったのだけど、思いっきり楽しんでいる人と、やや戸惑いが見える人と、ちょっと分かれる感じだった。きっと義理でチケットを買ったというような人もいると思うし、必ずしもその音楽やミュージシャンが好きだから来ているという訳ではないのだろうなという、地方ならではの事情も垣間見えた気がする。それでも9割がた席は埋まっていたし、なじみのない音楽にしては大健闘だったのでは?それにやはり、ゆこゆこネットの途中の、曲が切り替わったところで手拍子がそのまま拍手になるような場面が多く、こういう演奏形態になじみのない人が多いんだろうなと感じた。
終演後は、電車の時間の心配もあったので、メンバーと話す時間がほとんどなかったのがちょっと残念。でもアンドリューは「昨日もいたよね?」と気付いてくれました。ヘヘヘ。カトリオナとクリスはもうばっちり覚えてくれてるし。できればモーリスとJPコーミエの話したかったな。ケビンには
DOCHASやFilskaを日本に来させてよと、一言言っておきたかったな。
帰りの電車は、さすがに各駅停車ケチケチ作戦を貫く気力はなく、静岡・小田原間は新幹線を使った。それにしてもこだまのよく止まること。駅の数も多いけど、通過待ちで止まってる時間の方が走ってる時間より長いんじゃないの? ひょっとしてまだ小田急の急行があるかと期待したけど、残念ながら各駅のみ。ずっと眠っていたのでどっちみちあまり所要時間は関係なかった。駅にはその日のうちに着いたけど、自転車走らせて自宅到着は12時10分。各駅だけにしたら、あと1時間は遅い予定だった。(笑)
焼津という微妙な場所だったので、今回は却って都合がよかったかも。これが名古屋以西だと新幹線使うしかないだろうし、日帰りは無理だったかもしれないから、思い立ったが吉日で行けたかどうか。
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